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古都の旅:石山寺 [小さな旅]

浜大津から電車で20分弱で石山寺駅に着きました。
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琵琶湖から流れる瀬田川は川幅が広いです。瀬田唐橋方面を眺めてみました。
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「蜻蛉日記」を見ると、昔の人は大津からここまで舟で来たようです。今でも船着き場はありました。

駅から歩いて10分でで寺に着きました。
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本堂には源氏の間があって、紫式部の人形がありました。
ここで、源氏物語を書いたとのことですが、あくまで伝説だそうです。
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国宝多宝塔は美しい建物です。快慶作の大日如来が安置されているとのことですが、見れません。
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「蜻蛉日記」にも有るように、寺からは瀬田川を見下ろすことができます。
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この寺くらい、平安時代の文学、日記もの、しかも女性作家が触れている寺はありません。
和泉式部は7日間この寺にこもりました。
蜻蛉日記の道綱の母は10日間この寺にこもりました。
更科日記の孝標の女は3日間この寺にこもりました。
枕草子の清少納言はこの寺は良い寺の一つにあげています。
ところが紫式部日記にはこの寺のことが触れられていません。

源氏物語伝説もここまできたか、紫式部像まで作ってしまいました。
ポピュラーな「源氏物語ゆかりの寺」のふれこみばかりでなく、和泉式部、蜻蛉日記なども取り上げるべきではないかと思いました。
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蛇足ですが、蜻蛉日記の石山詣での部分では作者が見た夢が語られており、フロイト的見地からすると、興味深いです。



タグ:古都 石山寺
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コメント 2

mimimomo

こんばんは^^
この石山寺は13番と書かれているようですが、お遍路さんが巡るお寺の一つのでしょうか。
色々有名な方々がこもられたのですね。
行ってみたくなりますよ^^
by mimimomo (2013-06-13 20:24) 

pax

mimimonさんコメント有難う御座います。
西国三十三カ所霊場の一つのようです、
33とか13とか誰がいつ決めたのでしょう?
日本人は100名山とか、三大名物とか決めるのが好きですね。
昔の人はここにこもり、鹿の遠音をきいたり、水面に浮かぶ月を愛でたようです。
by pax (2013-06-14 11:19) 

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